飼育に役立つ経験談

猫の寝床レビュー。フルシーズン使用出来て、高所設置可能な幅のものがコスパ良し!

猫の寝床は、ハンモック寝が多くてもあった方が良さそう

うちの子はペットショップで過ごしていた子猫時代から、ハンモックをとても気に入っています。

ペットショップ店員さんからもそう聞きましたし、3回ほど日を改めて面会しに行ってから飼う決心をしたのですが、実際、そのうち2回はハンモック上で寝ていました。

猫は1日のうち16時間を寝て過ごすと言われています。

さらに子猫なら20時間だそうです。

ですが、観察していると、うたた寝・昼寝のように浅く寝ている時と、深く眠りたい時があるように見えます。

うちの子は、浅く寝るときはステップ上やハンモック上で寝ています。

夜など深く眠りたいときには、寝床に入って寝ていますので、使い分けているようです。

ステップやハンモック上で寝ている間に、周りが騒がしいと目を覚まして、遊んでほしそうに鳴くこともあれば、眠そうな顔をしながら自主的に寝床に移動してから寝ていることもあります。

やはり、寝床の中は落ち着くようですので、うちのようにハンモックで寝るのが好きな猫だったとしても、寝床は別途、用意してあげた方が良いと思います。

寝床の設置場所は、高い場所が落ち着く!

また寝床の設置場所は、なるべく高い位置の方が落ち着く子が多いようです。

うちの子は、寝床を最下段に設置していた時期に、わざわざ何もない最上段のステップでくつろいで寝ていることが良くありました。

当時、時期的に寒い季節で、ヒーターは寝床に設置していたのにも関わらず、ヒーターのない最上段のステップで寝ているので、風邪をひいてしまわないか・・・と心配していました。

現在は、多少強引に最上段に寝床を移設したので、落ち着く上に暖かい寝床で寝てくれているので、こちらも安心しています。

猫の寝床も、豊富な種類が販売されています。おススメはフルシーズンもの!

屋根ナシ、屋根アリ、潜り込み、丸型、長方形、あったか、ひんやり・・・。

うちでは飼い始めて1年半、同じ寝床を使い続けています。

うちのタイプは、屋根アリ、ややあったかタイプです。

密着式・潜り込み式ではないため、さほど暑くはなさそうなので、夏もこのままで使用を続けています。

夏は、エアコンで室温調整していますしね。もしホントに暑ければ、ステップ上に抜け出てくるでしょうし。

冬はヒーターを入れて、夏はヒーターなしで使うことで、1年を通じて使えています。

当初は、入り口部分にポンポン状のじゃらしが付いていました。

見た目もかわいらしかったのですが、ネコの食いつきも良く、楽しそうにグイグイ遊んでいて、結局1か月も持たずにむしられてしまいました(笑)

ケージ外でのくつろぎタイム用に、別途寝床があっても良いかも。うちは座布団。

ケージ外にも、くつろぎスペースとして屋根なし寝床の設置を考えたこともあったのですが、本人はお気に入りの位置の座布団上でくつろぐことを覚えましたので、必須ではないかな、と思っています。

他にも、冬はファンヒーターの上や窓際の日光が当たる暖かい箇所でくつろいだり、夏はひんやり石板の上で過ごしたりしています。

夏用、冬用でそれぞれ特化した商品を購入してあげることも良いかもしれませんが、暑すぎずひんやりすぎないものを購入すれば、1つで通年過ごしてもらうことも可能だと思います。

個人的にやや不安に思っているのは、密着式・潜り込み式の寝床は暖かそうですが、初めにどうやって教え込むのか?、という点です。

うちの子は色々器用ではなさそうですので(笑)、スムーズに潜り込んでくれるのでしょうか?使用したことがないので、何とも言えません。

寝床を高い位置に設置する時に障害になるのが、寝床のサイズ感。寝床幅にも注意して選ぶ!

猫のために大きめに作られているものが多いため、うちと同様の20㎝程度の狭いステップよりは大きな商品がほぼすべてです。

うちでは、幅30㎝程度の商品を、ゴムひもでステップにぐるぐるに固定することで強引に載せていますが、ネコのためを思うと、無理をしてでも高い位置に設置してあげたことで、満足してくれているように感じます。

実際、30㎝に収まる商品すら、数えるほどしかありません。こういったニーズに合った商品がもう少し充実してくれていると良いのですが、サイズには気を付けて購入されると良いと思います。

かなり強引(笑)ですが、本人にとっては安息の地です。

以上、うちの寝床紹介と選択される際の注意点でした。

ご参考になりましたら幸いです。では。