猫のエサの種類の大分類は、ウェットフード or ドライフード
猫のエサの種類には、大きく分けてウェットフードとドライフードがあります。
それ以外にも、子猫用、成猫用、療養食、猫種に応じたものなど、様々に種類はありますが、そもそもの種類としてウェット・ドライがあります。
テレビCMに登場し、ネコが遠くから駆けつけて喜んで食べている「猫缶」のイメージがあるかもしれませんが、あれはウェットフードですね。
CM効果で、ネコの食事は毎食「猫缶」というイメージを持っている場合もあるかと思います。
ドライフードのみで飼育は可能、ウェットフードはよっぽど特別な際のご馳走!
職場のネコ博士の受け売りです(笑)
実際、ドライフードで飼育が可能との言葉を聞いて、うちの子は1年半、ドライフードしか与えていません。
ドライフードではありますが、今のエサが大好きなようで、いつもCM顔負けの食いつきを見せています。
うちの子は、血液検査結果から、運動によるカロリー消費が苦手そう、ということが分かっています。若干なので、心配するほどではないようですけどね。
そもそも、日中はヒトが不在なのでケージ内で過ごしていますので、運動量としては決して多い方ではありません。
そういった理由もあって、ドライフードも下限値よりの分量にしていますし、ウェットフードは与えていません。やはり、栄養量でいうとウェットの方が豊富な場合が多いようです。
猫用おやつも、病院の後などの「超」特別な時にしか与えていません。
喜ぶ姿を見ると、もっと与えたくなる気持ちも沸きますが、健康で長生きしてくれる方が絶対優先なので、こらえるようにしています。
その代わり(?)、子猫時代から現在に至るまで、ずっとロイヤルカナンのエサを与えています。猫博士が言うには、ドライフードの中では「高級エサ」に相当するようです。
猫のエサ費用はドライフードに分があり
高級ドライフードとはいえ、ドライフードの方がお財布にやさしいのは確かです。現在与えている成猫用のドライフードは、2kgで2,500円程度のものです。1日の食事量は40g程度ですので、2kgは50日分相当となり、1日分は50円程です。
猫缶は1缶で100円前後のものが多いので、結構差がありますよね。
子猫時代はエサの食いつきに注意が必要
子猫時代は、さほど食事に執着がなかったのか、ダラダラ食べしてみたり、そのまま残してみたり、食事の心配は尽きませんでした。
実際、ペットショップ店員さんにも、1食でも食べが悪い場合は即相談、と言われていましたので、余計に心配していましたし、実際、気を付けて観察する必要があります。
子猫のエサの食べが悪い場合に有効だった方策!
子猫時代のエサ食いつき対策として、うちの子に特に有効だった方策を改めて今振り返ってみると、以下でした。
・香り対策
⇒ エサ袋の保管時に、密閉度を上げてエサの鮮度・香りを保つ。
・エサ皿による食べやすさ対策
⇒食事体勢、端っこのエサの拾いやすさ、ヒゲがあたるなど、ちょっとした食事ストレスにより食べる気を失ってしまう気分屋のネコ。飼い猫に合ったエサ皿を選ぶ。
・エサ皿の設置場所による食べやすさ対策
⇒飼い始めた当初は、ケージの最下部にエサ皿をセットしていました。多少、広い位置に移動したところ、かなり食べに影響がありました!
細いステップ上よりも落ち着くのではと考えての事でしたが、最下部は狭苦しく体勢もみるからに窮屈でした。(参考過去記事はこちら)
香り対策として、クラレさんのエニーロックと言う商品が大変効果を発揮しました!
百円ショップのキャンドゥでの販売を見かけたことがありますので、ご興味ある方は探してみて下さい。
気まぐれで気分屋な猫の性格に合わせて、きめ細やかにケアしてあげると、ほんのちょっとのことでも食いつきが改善する可能性があります!
成猫になってからのエサ選び。ロイヤルカナンは、猫種や飼い方、体調に合わせ種類豊富。
その後は成長していくにしたがって、エサをしっかり食べるようになっていきました。
特に、今の成猫用のエサに移行して以降は、毎回スゴイ食いつきです!
最後に、現在うちで与えているエサと与え方を紹介します。
ロイヤルカナンの豊富なエサラインナップから、うちのネコには2種ブレンドで与えています
ロイヤルカナンは、子猫用は基本的に1種類です。
月齢で成長前期(~生後6か月)、成長後期(6か月~1歳)に分かれていますので、合わせて選べばOKです。
1歳以降は成猫用になり、そこからラインナップが一気に増加します。
うちは、アメリカンショートヘアーで、インドアで過ごすという特徴がありますので、まさにそのままの専用エサを2種購入し、毎食半分ずつブレンドして与えています。
これが、うちのネコには好評です!
アメリカンショートヘアー用エサは、専用に研究・配合されているだけあり、現在はこちらの方がより気に入っている様子です。エサのサイズや形状すらも、アメショが食べやすいように気を使っているそうです。
インドア用エサも、うちの子には脂肪燃焼面での心配がありますので、ニーズに合ったちょうど良い製品です。
左側がアメショ用のエサ、右側がインドア猫用のエサです。
比較として子猫用のエサを並べたかったですが、家に在庫ありませんでした・・・。
変わった形状ですね~。
子猫用エサからの移行を心配。 ⇒杞憂でした
実は、成猫用エサ以降直後は、インドア用エサのみを与えている時期がありました。
獣医さんも言っていましたが、子猫用エサは脂肪分多めなので、インドア用エサとは大分方向性が違います。
粒のサイズも、アメショ専用ではありませんので、大きめとなっていて違いがあります。
味もサイズも異なるので、ちゃんと移行してくれるか心配しながら、子猫用エサとブレンドしながら与えていきましたが、むしろインドア用エサを優先して食べている素振りすらありました。
油、苦手なお年頃に差し掛かっていたのでしょうか?(笑)
心配は杞憂に終わり、スムーズに成猫エサへと移行することが出来ました。
その後は、アメショ用エサとのブレンドに移行し、アメショ用の方がより気に入っているとはいえ、どちらかを残してしまうこともなく、毎食順調に完食してくれています!
他にも、減量用のエサや、腎臓サポートなど、ラインナップは豊富ですが今のところこの2種しか利用したことがありません。もし、試す機会があれば、使用感をレビューしたいと思います。
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子猫時代のエサの心配も楽しめると良いですね
子猫時代はエサについて心配が絶えなかったうちの子ですが、今となってはそれも忘れかけてしまうぐらいの食べっぷりの成猫に成長してくれました。
子猫時代は心配してしまいますし、実際、注意深く気を付けていく必要はありますが、そのような子でもいずれ、将来は食べっぷりの良い猫に成長してくれると思います!
猫の気持ちに寄り添ってアレコレと気を配ってみることも、その時代だけかもしれませんから、楽しみながら飼育してみて下さい。
ご参考になりましたら幸いです。では。