猫を飼うと覆る常識 ⇒猫は、きちんと場所をわきまえて爪を研いでくれる!
猫を飼う前の印象の中で、最も実際は違っていたポイントが、ネコはあらゆる場所で爪を研いでしまい、家がボロボロになる、という誤解です。
実際には、きちんと自分用の爪とぎで研いでいます。
ごくまれに、爪とぎ以外、例えばレースのカーテンにちょっかいを出してしまい、小さな穴が開いてしまったことはありました。
ただ、常日頃、所かまわず、というイメージとは全く違っていました。
猫用爪とぎの種類。段ボールが一般的だけど、麻縄をおススメ
猫用爪とぎで最も種類が豊富なのは、段ボール製のものです。
うちには、普段は麻縄製の爪とぎをケージ内に設置しています。
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値段は段ボールよりも高価ではありますが、耐久性に優れていて、段ボールよりはちぎれづらいため、発生する切れ端ゴミも少ないです。
使い込みが目立ってきたら回転し、横方向は360度、縦も上下反転、復活させて使用することが出来ます。
現実的には、1回で120度分ぐらいは使ってしまうでしょうから、うまく調整したとしても横方向に3回×縦方向に2回程度かな、とは思います。
コスパチェック!実際、どれぐらいの頻度で交換したか、購入履歴を確認 ⇒8か月/本でした
20年10月:お迎え時に購入
21年5月:交換用ポール購入
22年2月現在、そろそろ交換時期かな、という頃合いですので、16ヶ月で2本使い切った、といったところでしょうか。
交換用のポールは1200円程度ですので、ランニングコストは150円/月になります。
段ボール製の爪とぎのもちが実際に使用してみるとどれぐらいになるか分かりませんが、こうしてみると、ランニングコストは麻縄製に分がありそうな気がしています。
使用限度まで粘って使うほど、麻縄もゴミとして散りやすくなっていくので、掃除メリットは薄れていきます。
うちは結構粘ってしまいます・・・。交換間近の様子は下記です。
キャットわくわくポールは、拡張アイテムがウチにピッタリ!
うちで使用している、キャットわくわくポールは、上下に専用追加ステップを設置したり、複数個を縦に連結しておもちゃ替わりに活用したりすることもできます。
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このステップの存在が、うちのケージの耐久性向上に大きく寄与しています。(こちらのケージ記事参照)
爪とぎの用途だけでなく、ケージ内での動き方のバリエーションが増え、狭いケージの中でスペースを有効活用する意味でも重要な役割を果たしていますので、この製品には大変満足しています!
段ボール爪とぎを与えたら。知人宅のネコ程は食いつかず
一度、段ボール製の爪とぎもおもちゃ替わりに与えたことがあります。
しばらくケージ外に設置していましたが、遊ぶときは楽しそうに遊ぶのですが、知人宅のネコのように、すぐボロボロになるまで使い倒す!というほどではありませんでした。
気分転換やおもちゃ代わりに、別の爪とぎを与えてみるのも良いかもしれませんね。ただ、所かまわず研いでしまう、に行きつかないように注意は必要に思います。
麻縄製の爪とぎは、うたた寝から覚めた時など、ルーティンのように研ぎに行っています。
上下のステップも、いまやケージ内の移動ルーティンに欠かせない存在になっているようです。
どの種類の爪とぎが気に入るかも、ネコそれぞれの性格に寄るのでしょうね。
以上、うちで使用している爪とぎのレビューでした。
うちでは爪とぎの用途だけでなく、移動用具として欠かせない役割を果たしていることが大きいですね。
ご参考になりましたら幸いです。では。